【軟式テニス】ソフトテニスのルールを初心者でもわかりやすく解説!

軟式テニス

ソフトテニスとは2対2または1対1となりプレイヤー同士が中空の柔らかいゴム製のボールをネット越しにラケットで打ち合う、近代テニスから極初期に分岐し発展した球技。この記事ではそんなソフトテニスのルールや基礎知識を紹介していきます。初心者の方は是非参考にしてください!

解決する悩み
  • ソフトテニスのルールがわからない
  • 使用器具の基礎知識を知りたい!
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使用器具・コートの基礎知識

ボール

ソフトテニスでは直径6.6cm、重さは約30gの空気の入ったゴム製のボールを使用します。またボールはマッチを行なうコートで、1.5mの高たかさから落おとして70cm ~ 80cmはずむボールを使用しなくてはいけません。

ラケット

ソフトテニスの公式試合では、全長73.66cm以上、フレームは31.75cm以下、ストリング面は、全長で39.37cm、全幅で29.21cm以下のもので、日本ソフトテニス連盟に認定されたラケットのみ使用可能になっています。

コート

ソフトテニスのダブルスのコートの規格は、縦のラインの長さが23.77m、横のラインの長さが10.97mです。シングルスのコートの規格は、縦のラインはダブルスのコートと同じ23.77m、横のラインは8.23mです。

テニスコートを形成しているライン名は上記の通り。また、テニスコートのラインは、すべて同じ色で、かつコートサーフェスと区別できる色にしなければなりません。多くは白色が使われています。

ソフトテニスのルール

試合のルール

ソフトテニスの試合では5ゲームあるいは7ゲームで行い、5ゲームマッチでは3ゲームを、7ゲームマッチでは4ゲームを取った方ほうがマッチの勝ちとなります。また、ゲームは4ポイントを取ると1つのゲームの勝ちとなります。ただし、3ポイントずつ取ったときは「デュース」となり、デュースの後は2ポイント続けて取れば勝ちとなります。

サービス・レシーブのルール

サービスとレシーブは1ゲーム終わるごとに相手と交替します。サイドのチェンジは、 奇数ゲームが終わるごとに行います。ファイナルゲームは、相手と2ポイントごとにサービスのチェンジを行います。サイドのチェンジは始めの2ポイントが終わった後で行い、その後は4ポイント終わるごとに行おこないます。

サービス

サービスはサイドライン及びセンターマークのそれぞれの延長線の間でベースラインの外で行います。サービスは、ネットに向かってセンターマークの右側の場所から左側のサービスコートへ、次はネットに向かってセンターマークの左の場所から、右側のサービスコートへとかわるがわる行います。2人のプレーヤーは同じゲーム中に、2ポイントずつかわるがわるサービスを行います。

サービスがサービスコートに入らなかったときはフォールトになります。第1サービスが入らなかったときは、第2サービスを行おこないます。第2サービスも入らなかったときは「ダブルフォールト」となり、1ポイントを失います。

また、サービスしたボールが、ネットやネットポストにあたって正しいサービスコートに入ったときは「レット」となり、そのサービスをやり直します。

レシーブ

正しいサービスコートに入ったボールが、ツーバウンドする前に相手コートに打ち返します。ダブルスの場合、1ポイント目のレシーブはペアのうちどちらかが行います。2ポイント目は1ポイント目でレシーブをしなかったプレーヤーが行います。この後はこの順序でレシーブを行います

レシーブしたボールが相手コートに入らなかったり、空振りしたときは失ポイントとなります。サービスしたボールが直接レシーバーのラケット、からだ、ユニフォームなどにあたったときは失ポイントになります。

試合の進み方

試合開始前

トス

まずはアンパイヤー、プレーヤーともネット中央付近に集まりあいさつをします。

続けてトスを行います。相手とジャンケンをして、負けた方がラケットの公認マークを相手に見せて、ラケットをコート上に立て回まわします。ジャンケンに勝かった方はラケットがたおれる前に、「表」か「裏」か宣言して言いあてたらトスに勝ち、言いあてなかったら負まけで相手てが勝ちとなります。トスに勝った方が、サービスかレシーブ、又はサイドを選えらびます。トスに負けた方は、相手が選えら
ばなかったものを選びます。

マッチ前練習

サービス、レシーブ、サイドが決まったら、プレーヤーは練習をします。練習時間はふつう1分以内
となっています。

マッチ開始

正審はコールして練習をやめさせ、プレーヤーをマッチ開始の位置につかせます。正審がクラブ名や県名等プレーヤー名をコール後マッチを始めます。正審は第1ゲームが終了後「ゲーム、チェンジサイズ」とコールします。続けて「ゲームカウント○-○」とコールして第2ゲームを始めます。第2ゲームが終了後「ゲーム、チェンジサービス」、「ゲームカウント○-○」とコールして第3ゲームを始めます。この後は同じように(奇数ゲームが終われば「ゲーム、チェンジサイズ」、偶数ゲームが終われば「ゲーム、チェンジサービス」とコールして)進めます。5ゲーム(7ゲーム)マッチの際は、ゲームカウントが2-2(3-3)となったタイミングで「ゲームカウントツーオール(スリーオール)、ファイナルゲーム」とコールして始めます。

マッチ終了

正審はマッチが終わったら「ゲームセット」とコールして審判台をおり、副審、プレーヤーもマッチ前のあいさつをした位置に集まります。正審が「○対○で○○ペアの勝かちです」と宣言後、プレーヤー同士、そしてプレーヤーとアンパイヤーがあいさつをし、プレーヤー同士あくしゅをしてマッチは終了となります。

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